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タイトル | マリア様がみてる イン ライブラリー |
| 著者 | 今野緒雪 | |
| イラスト | ひびき玲音 | |
| 出版 | コバルト | |
| 発売日 | 2004年12月 |
| 執筆者:jade | 評価:C |
| 今回はコバルトに掲載された4つの短編と約10Pの書き下ろしからなる短編集。「バラエティギフト」と同様に、メインストーリーの合間に短編を送話する形式を採っています。 私はコバルトは未読なのである程度楽しめたのですが、購読している人にとっては非常に物足りない内容だったと思います。短編と短編の合間にあるメインストーリーはあってないようなものですし、唯一の書下ろし小説である「ジョアナ」はわずか10Pですからね(苦笑 その「ジョアナ」ですが「特別でないただの一日」で瞳子が演劇部を飛び出して祐巳に説得されて戻るまでのエピソードを瞳子視点で描いたお話。いつものごとく瞳子の祐巳への複雑な感情を描いただけで祐巳の妹争いが進展するような内容ではありません。この書下ろしとメインストーリーで瞳子の可愛さが強調されたのは間違いないんですが、そろそろ紅薔薇の妹争いに決着をつけてもらわないと話がマンネリ化するのは目に見えています。現に私も昔ほどマリみてに情熱が持てなくなってきてますし… 各短編はこれといった強調材料が無いありきたりな内容。しかもコバルトに掲載した作品には特に目立った加筆部分があるわけでもなく、お世辞にも良い作品とは言えないでしょう。まあ、それでもファンは買ってしまうんでしょうけどね(苦笑 個人的には「チョコレートコート」はけっこう好きな部類のお話だったので、ドロドロとした修羅場部分まで描いた完全版をいずれ書いてくれないかなぁと密かに期待しています。 |
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